和柄・文様のぬりえ(大人向け)15枚です。鱗・亀甲・麻の葉・矢絣の4つの文様を使い、1枚に1つの文様だけを敷き詰めています。塗るところは44か所から120か所(平均76.0か所)。この15枚はAIで描いていません。計算で組み立てています。 線の太さは15枚とも0.32mmちょうどです。
線が15枚とも同じ太さになる理由
大人向けの線は、15枚すべて0.32mmです。ばらつきがありません。
図案を絵として描いていないからです。三角形をいくつ並べるか、六角形をどう割るか——形を式で決めて、そのとおりに線を引いています。線の太さは最初に決めた1つの値なので、どの紙でも同じになります。
画像から起こした線画は、絵ごとに線の太さが変わります。動物のぬりえ(大人向け)は0.5mmから1.09mmまで散らばりました。作り方が違うと、紙の上の数字の散らばり方まで変わります。
2枚目の一部を大きくしました。押すとその1枚のPDFが開きます。
塗るところは44か所から120か所
44か所から120か所(平均76.0か所)。大人向けに決めた「40か所から120か所」の範囲のうち、上は上限の120か所まで使っています。
この数は、描いてから数えたものではありません。 三角形の敷き詰め(鱗)なら「横の数 × 縦の数」、矢絣なら1つの区画が折れ線で2つに割れるので「横の数 × 縦の数 × 2」、亀甲なら「並べた六角形の数」、麻の葉なら「六角形の数 × 12」と、描く前に式で決まります。 だから「40か所から120か所」という約束を外した紙は、そもそも作られません。
4つの文様
- 鱗(うろこ) — 三角形の敷き詰め。上向きと下向きが交互に並びます
- 亀甲(きっこう) — 正六角形の敷き詰め。紙からはみ出す六角形は置かず、並べたかたまりを紙のまん中に寄せます
- 麻の葉(あさのは) — 六角形を6つに割り、さらに2つに割ります。1つで12か所
- 矢絣(やがすり) — 矢羽根の並び
15枚のうち矢絣が7枚、鱗が4枚、亀甲が3枚、麻の葉が1枚です。同じ図は2枚ありません。
麻の葉だけ刻みを粗くしてあります。1つの六角形で12か所になるので、細かく刻むと数がすぐ上限を超えるためです。
七宝を入れていない理由
重なる円の文様(七宝)は入れていません。重なった部分が何か所の面になるかを、式で出せないからです。
この束は「塗るところが何か所あるか」を先に決めて作っています。数えられないものは作らない、という順序にしてあります。見た目のよさより、約束した数が守れるほうを採りました。
線を太くして面を減らした版はこども向けと高齢者向けにあります。作り方は問題・線画の作り方にあります。